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ChatGPT研修の費用相場とおすすめの選び方|公式サイトの料金で比べる7つの研修と、席代・助成金まで入れた総額

会議室で、社員たちがノートPCでChatGPTの画面を開き、講師が正面の画面を指しながら使い方を説明している様子

「社員全員にChatGPTを使わせたい。研修はどこに頼めばいいのか、いくらかかるのか。」ChatGPTの法人プランを入れた、または入れようとしている社長からよく出る質問です。調べると、1人1,000円を切る公的な訓練もあれば、1人40万円の研修もあります。しかも研修の料金とは別に、ChatGPTそのものの席の料金がかかります。

この記事では、ChatGPTの研修・講座として各社の公式サイトに出ている金額だけを使って答えます。金額の帯、差が生まれる所、契約の形、助成金の条件、税の書き方、見積もりで確かめることの順です。金額は2026年10月23日に、公式ページと公的機関の資料を1件ずつ開いて確かめました。ChatGPTに限らないAI研修全体の料金はAI研修の費用相場にまとめています。自社の業務を題材にしたシス学のAI研修の場合も、後半で書きます。

公式サイトで確認できた金額|1名920円の公的な訓練から、1名40万円の12時間研修まで並ぶ

ChatGPTを扱う研修・講座のうち、料金を公式サイトや公的機関の資料に出しているものを並べると次のとおりです。公的な訓練の「生成AIの活用」は、名前は生成AIですが、演習にメール返信文・議事録・提案書の作成が入っているので並べました。

ChatGPT研修・講座の料金(2026年10月23日に各社の公式サイト・公的機関の資料で確認)
研修・講座(提供元)形時間・期間金額税
生産性向上支援訓練「生成AIの活用」(高齢・障害・求職者雇用支援機構=JEED。全国のポリテクセンター等)講師が来る(自社の会議室も可)か、他社と一緒に受けるオープンコース1日6時間/2日間12時間(例)1名3,300円/1名5,500円税込
サブスクリプション型生産性向上支援訓練「DX対応コース」(JEED。実施機関はインソース)動画のeラーニング。「AI(人工知能)活用」にChatGPT活用講座などの動画が入る2か月間、何度でも(各コース4時間以上、合計12時間以上)1名920円税込
ユーキャン「ChatGPT 活用セット」動画のeラーニング(4講座。テストつき)動画は合計約5時間15分。標準の学習期間6か月1名3万4,000円税込
GETT Proskill(株式会社VOST)「ChatGPTセミナー講座」会場・ライブウェビナー・eラーニング2日間(各日10:00〜15:30)1名3万8,500円(eラーニングは特価2万9,700円)税込
D4cアカデミー「ChatGPT法人向け研修」対面講義またはeラーニング(全6講座から選ぶ)1講座1時間1講座15万円(人数の上限まで一律。上限は対面30名・eラーニング50名と案内)税抜
Uravation「ChatGPT研修」6時間ライト版AI操作2時間+演習4時間。標準カリキュラム6時間1名20万円税抜
Uravation「ChatGPT研修」12時間コース業務ヒアリングをもとに個社向けにカスタム。職務別の演習7.5時間12時間(標準は4時間×3回)1名40万円(10名以上の一括申込は36万円、15名以上は30万円)税抜

公的な訓練・動画・公開講座は、1名920円〜3万8,500円の帯です。業務ヒアリングをもとに個社向けに作るUravationの12時間コースは、1名30万〜40万円(税抜。人数割引で変わる)です。同じ「ChatGPT研修」でも、100倍以上の差があります。

このほか、OpenAIは学習サイト「OpenAI Academy」で、AI基礎講座などの体系的なコース(修了証あり)と、職種別の使い方の教材を公開しています。日本語のページに料金の記載は見当たりませんでした(2026年10月23日に確認)。

社員10名で受けた場合の受講料の合計は、JEEDの12時間の訓練で5万5,000円(税込)、ユーキャンで34万円(税込)です。VOSTの会場受講で38万5,000円(税込)、Uravationの12時間コースで360万円(税抜。税込396万円)です。何にお金を払うのかを、次の節で分けて見ます。

金額の差が生まれる所|題材が自社の仕事か、何時間か、ChatGPTのアカウントをどうするか

1. 題材が一般的な使い方か、自社の仕事か

ユーキャンの4講座は、超入門・プロンプト作成・画像生成・ビジネス文書時短で、どの会社でも同じ内容です。D4cアカデミーも、入門・実践・理解・セキュリティ対策・倫理・応用の6講座から選ぶ形です。Uravationの12時間コースは、事前アンケートと業務ヒアリングをもとに個社向けにカスタムし、8つの職務別コースで演習の題材が変わります。同じ会社でも、標準カリキュラムの6時間ライト版は事前アンケートだけで、個社カスタムはしません。

JEEDの生産性向上支援訓練は、公的な訓練なので受講料が安く、しかも「個別企業の課題に合わせてカリキュラムをカスタマイズ」すると案内しています。担当者が会社を訪ねて課題を整理し、コースを提案する流れです。全134コース(2026年4月)の中から選びます。「生成AIの活用」は6〜30時間の間で設定でき、演習の例はメール返信文・議事録・提案書の自動作成です。

2. 研修の時間

D4cアカデミーは1講座1時間、ユーキャンは動画で合計約5時間15分、Uravationは6時間と12時間です。Uravationは6時間版が1名20万円、12時間版が1名40万円で、時間に比例しています。時間は、あとで説明する助成金の条件(実訓練10時間以上)にも関わります。

3. 練習に使うChatGPTのアカウント

研修で何のアカウントを使うかは、提供元によって違います。ユーキャンの「ChatGPT 活用セット」は無料版で受講できます(画像生成は1日の回数に上限があるため、制限なく試すなら有料版をすすめています)。インソースの公開講座「業務効率化のためのChatGPT活用研修」は、PCとChatGPTの無料アカウントを使います。Uravationは、ChatGPTのBusiness・Enterpriseプランか個人プランを前提に、受講者ごとにPCとアカウントを用意する形です。

OpenAIのヘルプセンターによると、個人向けのプラン(Free・Plus・Pro)は、会話の内容がモデルのトレーニングに使われることがあります。止めるには、一人ひとりが設定の「データ管理」でオフにします。Businessは、既定で学習に使いません。会社の席を先に用意し、その席で練習させるのが安全です。入れてよい情報の線引きは、ChatGPTの業務利用の注意点にまとめています。

受講料に含まれないもの

受講料の外にかかる費用(各社の公式サイトの記載。2026年10月23日に確認)
費用公式サイトの書き方
ChatGPTの席の料金OpenAI「ChatGPT Business」:スタンダード席が年額課金で1席月20ドル、月額課金で25ドル(日本の料金ページの表示は「¥3,050から」)。従業員2〜200名のチーム向け。「デフォルトではビジネスデータを学習に使用しません」
助成金の申請を頼む費用Uravation:提携の社会保険労務士事務所へ、受講者1名・1コースあたり5,500円(税込)を直接払う
講師の交通費・宿泊費ユーキャンの集合研修「生成AI活用研修」:開催場所が遠方の場合は別に負担

席の料金は、研修が終わっても毎月かかります。ChatGPT・Claude・Gemini・Copilotの法人プランの比べ方は、法人向け生成AIの料金比較で詳しく書いています。

契約の形|1名あたり・1講座あたり・定額制と、毎月の席代を分けて比べる

ChatGPT研修の料金は、次の3つの形で出ています。形が違うと、そのままでは比べられません。

ChatGPT研修の契約の形(2026年10月23日に確認)
契約の形公式サイトの例比べるときの直し方
1名あたりJEED 1名3,300円・5,500円(税込)、ユーキャン 3万4,000円(税込)、VOST 3万8,500円(税込)、Uravation 20万円・40万円(税抜)税込にそろえる。人数割引と、何時間かを見る
1講座あたり(人数の上限まで同じ金額)D4cアカデミー 1講座15万円(税抜。対面は30名まで)受ける人数で割る。30名なら1名5,000円(税抜)、10名なら1名1万5,000円(税抜)
定額制(期間内は何度でも)JEEDのサブスクリプション型 1名920円(税込)で2か月期間内に何時間見るかを決めて、1時間あたりに直す

これに、ChatGPTの席の料金が毎月かかります。たとえばChatGPT Businessのスタンダード席を10名分、年額課金で1年使うと、20ドル×10名×12か月で2,400ドルです。研修は1回の支払い、席は続く支払いなので、見積もりの表では2行に分けて書きます。

助成金を使った場合|「ChatGPTの使い方」だけの研修は、2026年8月3日の計画届から対象外

研修会社が案内する助成金の中心は、厚生労働省の人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)です。中小企業は経費の75%が助成の対象で、実訓練10時間以上が条件です(eラーニングは、標準学習時間10時間以上か、標準学習期間1か月以上)。上限や申請の流れは、AI研修に使える助成金とAI研修の費用相場に書きました。ここでは、ChatGPT研修に特に関わる変更だけを書きます。

厚生労働省の資料「令和8年8月3日からの変更点について」で、DX化に関する訓練の対象が狭まりました。職務に間接的に必要な知識を学ぶものと、職務の種類を問わず職業人として共通して必要なものは対象外です。例として、次の2つが挙がっています。「生成AIを活用して商品提案書の構成案作成、文章生成、修正方法を学ぶ営業担当者向けの訓練」は対象です。「生成AIを利用するために汎用的なプロンプトの作り方を学ぶ訓練」は対象外です。「マナー、リテラシー、概念理解にとどまっていないか」も確かめる点に挙がっています。

また、このコースで助成を受けられる受講は1人1年度に3回までで、そのうちeラーニングによる訓練は1回までになりました(令和8年8月3日以降の計画届から。経過措置あり)。

公式サイトの研修を、事業展開等リスキリング支援コースの条件に当てはめると(2026年10月23日時点。対象かどうかは労働局の審査で決まる)
研修・講座そのままで条件に届くか確かめる点
D4cアカデミー(1講座1時間)対面は届かない(実訓練10時間未満)eラーニングの標準学習期間は公式ページに記載なし。助成金を使わない前提で費用を見る
ユーキャン「ChatGPT 活用セット」時間は届く(標準学習期間6か月)。内容が汎用的な使い方に当たるかが分かれ目4講座は超入門・プロンプト作成・画像生成・ビジネス文書時短。公式ページに助成金の記載はない
VOST「ChatGPTセミナー講座」(2日間)時間と内容しだい同社は人材開発支援助成金・キャリアアップ助成金を利用可能と案内。実訓練の時間と、職務に直結した内容かを確かめる
Uravation 6時間ライト版/12時間コース6時間は対象外。12時間は要件を満たせば対象になることがあると同社が案内役員・経営者の受講分は対象外で全額自己負担と同社が明記
JEEDのサブスクリプション型別のコース(人への投資促進コースの定額制訓練など)の対象になりうるとJEEDが案内支給要件を満たした場合に限る。ITスキルの研修動画は対象外の部分がある

税の書き方|公開講座は税込、法人研修は税抜、席の料金はドル建てで書かれている

最初の表では、JEED・ユーキャン・VOSTが税込、D4cアカデミーとUravationが税抜です。財務省は、一般的な事業者間の取引の価格表示は、税込表示(総額表示)の義務の対象ではないと説明しています。法人向けの2社が税抜なのは、このためです。

税込にそろえた例(消費税10%で計算)
研修公式サイトの金額税込にすると
D4cアカデミー 1講座15万円(税抜)16万5,000円
Uravation 6時間ライト版 1名20万円(税抜)22万円
Uravation 12時間コース 1名40万円(税抜)44万円

ChatGPT Businessの席の料金は、ドル建てで書かれています(日本の料金ページには「¥3,050から」の表示もあります)。料金ページに税の書き方は見当たりませんでした。円で払う額は、請求書の通貨と為替で変わるので、契約の前に請求書の例を確かめます。助成金の計算は、税込の受講料で考えます(厚生労働省のパンフレットで、対象になる経費に消費税が入っているため)。

金額を出していない研修|講師派遣と、半日・1日の自社向け研修は見積もりになる

料金を出していない例(2026年10月23日に確認)
研修公式サイトの書き方
インソース「ChatGPTのはじめ方研修(半日間)」の講師派遣講師派遣のページに料金の記載なし。アカウント作成から始める半日の研修で、課題に合わせてカスタマイズできる
ユーキャン 集合研修「生成AI活用研修」1日(6時間程度)・8人から。料金は問い合わせフォームから。遠方は講師の交通費・宿泊費が別
VOST「ChatGPTセミナー講座」の社員研修日程・内容のカスタマイズは可能。料金は問い合わせ

金額が出ていない研修は、最初の問い合わせで次の3つを聞きます。「実訓練は何時間か」「1名あたり税込でいくらか」「どのChatGPTのアカウントで練習するか」。これで最初の表と並べられます。

おすすめの組み合わせ|全員の基礎は安く、業務を変える研修は自社の題材で

「どの研修がおすすめか」は、会社の段階で変わります。最初の表の研修を、3つの段階に当てはめると次のとおりです。

段階ごとの組み合わせの例(金額は最初の表の公式料金)
段階ねらい向いている研修の例10名の受講料の目安
1. 全員の基礎ChatGPTで何ができるか、入れてはいけない情報は何かを全員がそろえるJEEDのサブスクリプション型、ユーキャン、OpenAI Academy9,200円〜34万円(税込)
2. 部署の仕事で使うメール返信・議事録・提案書など、部署の書類で練習するJEEDの「生成AIの活用」を自社向けに(6〜12時間)、講師派遣の半日・1日研修3万3,000円〜5万5,000円(税込。JEEDの場合)
3. 業務の手順を作り変える「AIが下書き、社員が確かめる」手順を業務ごとに決め、助成金も検討する職務に直結した12時間以上の研修(例:Uravationの12時間コース)360万円(税抜。Uravationの12時間コースを10名一括で申し込む場合。助成金の審査しだいで負担は下がる)

研修をするかどうかで、結果にも差が出ています。2026年版中小企業白書の本文(第2-2-91図)は、AIの活用に取り組んだ事業者に効果を聞いています。「想定した効果が得られなかった」の割合を、社員のAI活用を進める研修会や勉強会の有無で比べたものです。取り組んでいる事業者は8.6%(920社)、取り組んでいない事業者は16.1%(789社)でした。

大手の例:使い方の見本を、毎日開く画面に置く

パナソニック コネクトは、ChatGPTをもとにした社内のAIアシスタント「ConnectAI」を2023年2月から国内全社員約12,400人に広げました。1年間で労働時間を18.6万時間減らし、AIに頼んだ作業1回あたり平均約20分の削減と発表しています(2024年6月25日)。使い方を広げるために、日常業務向けのプロンプトの見本15件をトップ画面に置き、2024年6月17日からはプロンプトの添削機能も加えました。16か月の間に、情報漏えいや著作権侵害などの問題は起きていないとしています。2025年度の削減は78.8万時間で、年間の総労働時間の3.4%に当たると発表しています(2026年7月29日)。

中小企業が写せるのは、数字ではなく「研修で作った見本を、毎日開く場所に置く」ことです。研修の最後に、部署ごとのプロンプトの見本を3つずつ作り、社内の共有フォルダの先頭に置くところまでを研修の範囲に入れます。研修の前後の進め方は、生成AI研修の選び方とAI社内研修のやり方で書いています。

見積もりで確かめること|ChatGPT研修で聞いておく8項目

ChatGPT研修の見積もりで確かめること
確かめること聞き方の例
練習に使うアカウント会社のChatGPT Businessの席で練習しますか?個人の無料版を使う前提ですか?
演習に使うデータ自社の書類を使う場合、顧客名や金額は伏せたサンプルにしますか?
教える機能カスタムGPTの作り方を教えますか?(OpenAIはカスタムGPTを2026年12月11日に提供終了し、プラグインへ移行する予定と案内しています。延期が承認されたEnterpriseは2027年2月11日)
研修の時間と形実訓練は何時間ですか?講師がその場で教えますか、動画ですか?
題材当社の職務(営業の提案書、経理の報告文など)に直結した演習ですか?
税と人数1名あたり税込でいくらですか?何名から、人数割引はありますか?
受講料の外の費用ChatGPTの席の料金、助成金の申請を頼む費用、講師の交通費は別ですか?
研修のあと研修で作ったプロンプトの見本や教材は、社内で使い続けてよいですか?質問はいつまでできますか?

カスタムGPTは、提供終了日まで使えます。ただし、プラグインへ移行したあとの元のGPTは読み取り専用になり、カスタムアクション(外部との連携)は自動では移行されません。研修の教材にカスタムGPTの作り方が入っている場合は、移行先のプラグインでも同じことができるかを聞いておきます。

シス学の場合|ChatGPTの研修も、自社の書類で「作業・確認・判断」に分ける

シス学(システム経営学)は、AIエージェントを活用し、会社を「儲かるシステム」につくり変える経営学です。シス学のAI研修は、実訓練12時間・同時双方向(対面またはオンライン)で、社員が毎日行っている業務(自社の書類・メール・データ)を題材にします。

研修では、仕事を「作業・確認・判断」に分けて、AIと社員と社長に割り振る練習をします。ChatGPTの研修で題材にすることの多い「受注メールの処理」で分けると、次のようになります。

受注メールの処理を「作業・確認・判断」に分けた例
受け持つ人仕事中身
AI(ChatGPT)作業受注メールから、取引先・品名・数量・希望納期を1行ずつの表にし、返信文の下書きを作る
社員確認表をメールの原本と照らし、在庫と納期を確かめる。合わない所は返信文を直す
社長判断値引きや特急対応を受けるかを決める

研修で作ったプロンプトと手順は、業務別の手順書・指示文の型にまとめます。研修のあとは、質問への対応と利用状況の確認で、現場への定着を支えます。助成金を使う場合も使わない場合も、研修の料金は同じです。申請は社会保険労務士にご依頼ください(費用は貴社のご負担です)。

料金は、対象の業務と体制をお聞きしたうえで、無料相談でご案内します。まずは30分の無料相談からご相談ください。

まとめ

  • ChatGPT研修の公式料金は、公的な訓練・動画・公開講座で1名920円〜3万8,500円、個社向けの12時間研修(Uravation)で1名30万〜40万円(税抜)。10名なら9,200円から396万円(税込)まで開く
  • 差は、題材が自社の仕事か、何時間か、講師がその場で教えるかで生まれる。受講料とは別に、ChatGPTの席の料金(Businessは年額課金で1席月20ドル)が毎月かかる
  • 2026年8月3日の計画届から、汎用的なプロンプトの作り方やリテラシーだけの研修は事業展開等リスキリング支援コースの対象外。職務に直結した10時間以上の研修が条件
  • 税込(公開講座)と税抜(法人研修)、ドル建て(席の料金)が混ざっているので、税込の円にそろえて比べる
  • 全員の基礎は安い公的な訓練や動画で、業務を変える研修は自社の題材で、と段階で分けると費用を抑えられる

最初の1歩は、近くのポリテクセンター(生産性向上人材育成支援センター)に「生成AIの活用」コースの日程を聞くことと、候補の研修会社に上の8項目を送ることです。2つの答えを1枚の表に並べると、全員の基礎にいくら、業務の研修にいくらかけるかが決められます。

よくある質問

ChatGPT研修の費用は、1人いくらくらいですか?

公式サイトに出ている料金(2026年10月23日時点)では、公的な訓練・動画・公開講座で1名920円〜3万8,500円(税込)です。個社向けに作る12時間の研修(Uravation)は、1名30万〜40万円(税抜)です。受講料とは別に、ChatGPTの法人プランの席の料金が毎月かかります。

ChatGPT研修に助成金は使えますか?

人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)は、職務に直結した実訓練10時間以上の研修が条件です。令和8年8月3日以降の計画届からは、汎用的なプロンプトの作り方を学ぶだけの研修は対象外になりました。対象かどうかと金額は労働局の審査で決まり、受給を保証するものではありません。

安くChatGPTの研修を受ける方法はありますか?

高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)の生産性向上支援訓練に、「生成AIの活用」のコースがあります。受講料は1日6時間で1名3,300円、2日間12時間で1名5,500円(税込・例)です。動画のサブスクリプション型は1名920円(税込)で2か月受けられます。近くのポリテクセンター等の生産性向上人材育成支援センターに問い合わせます。

社員に個人の無料版のChatGPTで研修を受けさせてもよいですか?

無料版で受講できる講座もあります(ユーキャン、インソースの公開講座など)。ただし個人向けのプラン(Free・Plus・Pro)は、会話の内容がモデルのトレーニングに使われることがあり、止めるには一人ひとりが設定を変える必要があります。会社の席(ChatGPT Businessなど)を先に用意し、その席で練習させるのが安全です。

ChatGPT研修は何時間くらい必要ですか?

公式サイトの例では、1時間の講座から、6時間、12時間の研修まであります。全員の基礎は数時間の動画や講座でそろえ、業務の手順を変える研修は自社の題材で長めにとる組み合わせが現実的です。助成金を使うなら実訓練10時間以上が条件です(eラーニングは標準学習時間10時間以上か、標準学習期間1か月以上)。

出典・参考

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