1. 注意点の理由|国の3つの資料が、同じ2点を挙げている
ChatGPTの注意点は、国の資料に書かれていることから決めると、社員にも理由ごと説明できます。3つの資料が挙げていることを、「入れる情報」と「出てきた答え」に分けると次のとおりです。
| 資料 | 入れる情報について | 出てきた答えについて |
|---|---|---|
| 個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等」(令和5年6月2日) | 個人情報を含む指示を入れるときは、利用目的の達成に必要な範囲内かを十分に確かめる。入れた個人データを、提供する事業者が機械学習に利用しないことなどを十分に確かめる | 答えには不正確な内容が含まれることがある。不正確な個人情報が含まれるリスクを踏まえて判断する |
| 総務省・経済産業省「AI事業者ガイドライン(第1.2版)」第5部 AI利用者に関する事項(令和8年3月31日) | 個人情報や機密情報を不適切に入れないよう注意を払う。提供者が定めた利用上の留意点とサービス規約を守る | 出力の精度とリスクの程度を理解し、さまざまなリスク要因を確かめたうえで使う |
| IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」組織編 3位「AIの利用をめぐるサイバーリスク」 | 職場で許可していないAIに業務データを入れると、情報漏えいにつながる(シャドーAI) | 実在しない情報を事実のように出すことがある(ハルシネーション)。生成結果を精査する |
個人情報保護委員会の注意喚起で、会社が確かめる2つのこと
注意喚起は、会社(個人情報取扱事業者)に向けて2つの点を挙げています。1つ目は、個人情報を含む指示(プロンプト)を入れる場合に、その個人情報の利用目的を達成するために必要な範囲内かを十分に確かめること。2つ目は、本人の同意を得ずに個人データを含む指示を入れ、その個人データが答えを出す以外の目的で扱われた場合、個人情報保護法の規定に違反する可能性があることです。そのため、サービスを提供する事業者が、その個人データを機械学習に利用しないことなどを十分に確かめるよう求めています。
一般の利用者に向けては、入れた個人情報が機械学習に使われ、他の情報と統計的に結びついて、正確または不正確な内容で出力されるリスクを挙げています。提供する事業者の利用規約やプライバシーポリシーを十分に確かめることも求めています。委員会は前日の令和5年6月1日付けで、ChatGPTを提供するOpenAIに対しても注意喚起を行い、6月2日にその概要を公表しました。要配慮個人情報を本人の同意なく取得しないことや、利用目的を日本語で通知・公表することなどです。
IPAが「AIの利用」を初めて10大脅威に選んだ理由
IPAの解説書(組織編)は、AIへの理解が不十分なまま使うと、他者の権利の侵害や情報漏えいにつながることがある、としています。解説書が紹介する米国のAI企業の調査では、業務で生成AIにデータをコピー&ペーストして入力している利用者が77%いました。そのうち82%は、組織に管理されていないアカウントによるものでした。会社が把握できない個人のアカウントでの利用が、漏えいの入り口になるということです。
2. 入れてよい情報・入れない情報|線を引く前に、プランと設定を確かめる
「入れてよいか」は、情報の種類だけでなく、どのプランを、どの設定で使っているかで変わります。OpenAIの公式ページには、次のように書かれています。
| 項目 | 個人向け(Free・Plus・Pro) | 法人向け(ChatGPT Business・Enterprise・Edu) |
|---|---|---|
| 学習への利用 | 会話の内容が、モデルのトレーニングに使われることがある | 既定では、入力も出力もモデルの学習や改善に使われない |
| 止める方法 | ChatGPTの「設定」>「データ管理」で「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにする。プライバシーポータルで「私のコンテンツでトレーニングしない」を選んでもよい(どちらか1つで足りる) | 組織がモデルの改善への利用を許可する別の契約を結ばない限り、使われない |
| 高評価・低評価のフィードバック | 学習をオフにしていても、評価を送った会話全体がモデルの改善に使われることがある | 評価を送っても、その会話を学習に使う許可にはならない。管理者は評価の機能を止められる |
| 会話の保存 | 一時チャットは、一時チャットである間はモデルの改善に使われず、履歴にも残らない | 管理者がデータの保存期間を管理できる(Businessは「Enterprise privacy」のページのFAQによる)。削除した会話と保存していない会話は、法律で必要な場合などを除き30日以内にシステムから消す |
| 会社による管理 | 個人向けの契約 | Business:多要素認証、役割(メンバー・管理者・所有者)、SAML SSO、外部のGPTを使えるかどうかの設定など(カスタムGPTは2026年12月11日に提供終了し、プラグインへ移行する予定)。Enterprise:これに加えて、アカウントの追加・停止の自動化(SCIM)など |
法人向けのデータは、保存時はAES-256、通信時はTLS 1.2以上で暗号化されると説明されています。データの保存場所を日本などから選べるのは、対象となるEnterprise・Edu・ChatGPT for Healthcare・APIの利用者です。Businessは、この一覧に入っていません。
つまり、個人向けのプランを既定の設定のまま使うと、入れた内容が学習に使われうる状態です。個人情報保護委員会が求める「機械学習に利用しないことなどの確認」は、学習の設定をオフにするか、法人向けのプランを使うことが出発点になります。ただし、学習に使われないことと、何を入れてもよいことは別です。入れた情報は会社の外のサービスに送られ、一定の期間保存されます。
| 情報の例 | 個人向けプラン(学習をオフにしたうえで) | 法人向けプラン | 理由 |
|---|---|---|---|
| 自社のホームページやカタログに出している情報、一般的な調べもの | ○ | ○ | すでに公開していて、漏れて困る情報がない |
| お礼状・案内文・手順書の「型」(個人名や社名を入れない) | ○ | ○ | 固有の情報を含まない |
| 社内の議事録・手順書(個人名と取引先名を「A社」「担当B」に置き換えたもの) | △ 置き換えてから | ○ 会社が許可した範囲で | 置き換えれば、個人情報と取引先の情報を含まない |
| 見積金額・原価・仕入れ値・公表前の決算 | × | △ 責任者が許可した用途だけ | AI事業者ガイドラインが「不適切に入力しない」とする機密情報 |
| お客様・社員の氏名、住所、電話番号、メールアドレス | × | △ 利用目的の範囲内かを確かめ、責任者が許可した場合だけ | 個人情報保護委員会が、利用目的の範囲内かの確認を求めている |
| 病歴・健康診断の結果などの要配慮個人情報、マイナンバー | × | × | 要配慮個人情報は、取得に原則として本人の同意が要る(個人情報保護法第20条第2項)。マイナンバーを含む個人情報は、法律で決めた場合のほかは提供・収集・保管が禁じられている(番号法第19条・第20条) |
| 秘密保持契約(NDA)を結んで預かった図面・資料 | × | 契約書の「第三者への開示」の条項を確かめてから | 外部のサービスに送ることが、契約で禁じた開示にあたるおそれがある |
| パスワード、ID、口座番号、カード番号 | × | × | 業務で入れる必要がなく、漏れると被害に直結する |
会社としての区分の決め方(入力してよい・条件つき・入力してはいけないの3区分)は、生成AIの社内ルールの作り方で解説しています。
個人情報は「伏せて入れ、あとで人が戻す」が基本
仕事の多くは、名前や数字を伏せても成り立ちます。お客様への返信を作らせるときは、次のように置き換えます。
- 手元の情報:山田様(○○市)から、6月10日に納品した品物の数量が違うと電話があった
- ChatGPTに入れる文:「お客様から、納品した品物の数量が違うと電話がありました。お詫びと、確認の手順と、折り返しの連絡の約束を伝える返信メールを、丁寧な敬語で200字で書いてください。」
- 人があとで入れるもの:お客様の名前、納品日、数量、折り返しの日時
部署ごとの頼み方の例は、業務効率化×AI プロンプト&事例15選にまとめています。
3. 出てきた答えの注意点|誤りを前提に、社外に出す前に人が確かめる
個人情報保護委員会は、生成AIの答えは確率的な相関関係にもとづいて作られるため、不正確な内容が含まれることがある、としています。IPAの解説書は、その例として、2025年1月に米国テキサス州の裁判所で取り上げられた件を紹介しています。弁護士が前年に出した意見書に実在しない判例が引用されていて、生成AIで作っていたことが明らかになったものです。その弁護士は、ハルシネーションが起こりうることを知らなかったといいます。
| 確かめること | 確かめ方 |
|---|---|
| 金額・数量・日付 | 元の見積書・台帳・カレンダーと、1つずつ照らす |
| 会社名・人名・商品名 | 社内の名簿や、相手の公式サイトで表記を確かめる |
| 法令・制度・補助金の条件 | 省庁や自治体の公式ページで、最新の版を確かめる |
| 数字や事例の出典 | 「出典のURLは?」と聞き、出てきたページを自分で開いて、その数字が書いてあるかを見る |
| 伏せた情報の戻し忘れ・入れ違い | 「A社」「担当B」を正しい名前に戻したか。別のお客様の情報が混ざっていないか |
| 他人の作品との似かより | 画像や広告の文を外に出す前に、似たものがないかをインターネットで検索する |
AI事業者ガイドラインは、AIを使う側に、出力の精度とリスクの程度を理解し、リスク要因を確かめたうえで使うことを挙げています。AIを使って作った文書でも、確かめる責任は作った人と、確認した上長にあると決めておきます。
人の評価に使うとき、社内のデータとつなぐとき
AI事業者ガイドラインは、AIの出力を特定の個人や集団の評価の参考にする場合について、2つのことを挙げています。AIを使っていることを評価される本人に通知すること。そして、人による合理的な判断のもとで、評価された本人から求められたら説明責任を果たすことです。応募書類の選考や、人事評価のまとめにChatGPTを使う場合がこれに当たります。
IPAの解説書は、AIの脆弱性の例として、2025年6月に報道されたMicrosoft 365 Copilotの「EchoLeak」を挙げています。外部から不正な指示が注入されると、Copilotにアクセスを許可した社内の秘密データなどが流出する可能性があったというものです。OpenAIも法人向けプランでは、社内のどの情報源をつなぐかを会社が決められると説明しています。メールやファイル置き場をChatGPTにつなぐ機能は、つなぐ範囲を必要な所だけにしてから使います。
4. 禁止するか、ルールを決めて使うか|禁止だけでは、個人のアカウントに流れる
ChatGPTの業務利用を全面的に禁止する、という決め方もあります。判断の材料になるのが、IPAが挙げるシャドーAIです。解説書は、職場でAIサービスを使っていない場合などに、従業員が個人で使っているAIサービスを業務に使うことがある、としています。職場がそれを認識できないこともリスクだ、という指摘です。
| 判断の材料 | 全面禁止 | ルールを決めて使う(法人向けプランか、学習オフを条件に) |
|---|---|---|
| 個人のアカウントでの利用 | 会社から見えなくなる。シャドーAIの状態になりやすい | 会社が用意したアカウントとプランに寄せられる |
| 入れる情報の教え方 | 「使っていない」前提のため、入れてはいけない情報を教える機会がない | 入れてよい情報・入れない情報を表で示せる |
| 事故に気づく早さ | 使ったこと自体が違反になるため、誤って入れても報告されにくい | 報告の窓口と手順を決めておける |
| かかる手間と費用 | 少ない | ルールづくり、社員への説明、法人向けプランの費用 |
| 向いている会社 | 扱う情報のほとんどが個人情報や預かった情報で、伏せて使える仕事がない | 文章の下書き、要約、調べものなど、伏せて使える仕事がある |
中小企業庁が2026年版白書の概要としてまとめた資料に、AIを活用していない理由の調査があります。2019年以降の省力化投資でAIの活用に取り組んでいない3,888社の回答(複数回答)です。
| 理由 | 割合 |
|---|---|
| 活用する業務がイメージできていない | 63.4%(1位) |
| 社内ルール・ガイドラインが整備されていない | 26.2% |
| セキュリティ・情報漏えいへの不安がある | 14.5% |
禁止の理由が「不安だから」「ルールがないから」であれば、ルールを決めることで外せる理由です。いちばん多い「活用する業務がイメージできていない」には、まず下の最小のルールで安全な範囲を決めます。そのうえで、お礼状や案内文の下書きなど、伏せる情報がない仕事を1つ選んで試すのが手早い始め方です。
IPAの解説書は、経営者層の対策として次のことを挙げています。
- 未許可・未認可のAIサービスの利用を禁止する
- AIガバナンスとサービスの利用規定を整える(AI事業者ガイドラインなどを参照する)
- 個人のアカウントでの業務利用を制限する
- 規程に違反したときの対応を明確にする
- 外部のサービスを使うときは、入力データを学習の対象から外す設定(オプトアウト)を徹底する
- AIサービスを契約するときに約款を確かめる
- トラブルに備えて、専門家と相談窓口を確保する
IPAが挙げているのは「すべて禁止」ではなく、「会社が認めたもの以外を禁止」する形です。認めるサービスを決め、そのうえで個人のアカウントでの業務利用を止めます。
社内ルールの最小の条文例(5条)
1枚から始めるなら、次の5条で上の注意点を押さえられます。【 】は自社に合わせて書きかえます。
- 第1条(使ってよいサービス):業務で使ってよい生成AIは、会社が用意した【ChatGPT Business】のアカウントに限る。個人のアカウントで業務の情報を扱わない。
- 第2条(入れない情報):お客様・社員の氏名・住所・電話番号などの個人情報、【見積金額・原価】、秘密保持契約で預かった情報、パスワードは入れない。必要なときは、名前や数字を伏せて入れる。
- 第3条(出す前の確認):AIが作ったものを社外に出すときは、作った人が金額・日付・固有名詞・出典を確かめ、【上長】の確認を受ける。
- 第4条(迷ったとき・誤って入れたとき):迷ったら入れずに【総務の担当者】に聞く。誤って入れたときは、すぐに同じ窓口に知らせる。早く知らせた人を、そのことで責めない。
- 第5条(見直し):このルールは【毎年4月】と、使うサービスやプランを変えるときに見直す。
使ってはいけない用途、著作権、作り方の記録、事故のときの対応の順まで入れた全10条は、生成AIの社内利用ルール ひな形(Word・PDF)にあります。ルールを作る手順は、生成AIの社内ルールの作り方で解説しています。どちらも法律上の助言ではないため、必要に応じて弁護士などの専門家に確認してください。
結論|「入れる前」と「出す前」の2か所で止まれば、禁止しなくても使える
- 国の資料が挙げる注意点は、入れる情報(個人情報・機密情報)と、出てきた答え(誤り)の2つ
- 個人向けプラン(Free・Plus・Pro)は、既定では入れた内容が学習に使われうる。設定でオフにするか、既定で学習に使われない法人向けプランを使う
- 学習に使われなくても、個人情報と機密は伏せて入れる。答えは、金額・日付・固有名詞・出典を人が確かめてから外に出す
- 全面禁止は、個人のアカウントでの見えない利用(シャドーAI)を招きやすい。IPAの対策のとおり「会社が認めたもの以外を禁止」する
明日できる最初の1歩は、社員への次の連絡です。「ChatGPTを仕事で使っている人は、今日中に【担当者名】へ2つ教えてください。使っているアカウントが個人のものか会社のものか。『設定』>『データ管理』の『すべての人のためにモデルを改善する』がオンかオフか。使っていたことを責めることはありません。」返ってきた答えで、全面禁止にするか、法人向けプランにまとめてルールを決めるかを判断できます。
関連資料
ルールづくりと社員への説明に使える資料を、資料ダウンロードから無料でお渡ししています。
- 生成AIの社内利用ルール ひな形(Word・PDF):全10条の規程、入力してよい情報の3区分の表、社員が机の近くに貼れる「使う前・出す前のチェック」1枚
- シス学 サービス資料(PDF):AI戦略・AI研修・AI開発の内容と進め方をまとめた資料
シス学の場合|「入れてよいか」の線は社長が決め、確かめる仕事を社員に渡します
シス学(システム経営学)は、AIエージェントを活用し、会社を「儲かるシステム」につくり変える経営学です。ChatGPTを業務で使う仕事も、「作業・確認・判断」に分けて受け持ちを決めます。お客様への返信メールを例にすると、次のようになります。
| 任せ先 | 受け持つ仕事 | 中身 |
|---|---|---|
| AI | 作業 | 名前や数量を伏せた問い合わせの要点から、返信メールの下書きを作る |
| 社員 | 確認 | 伏せた名前・日付・数量を正しく戻し、約束した内容を台帳と照らす。個人情報を入れていないかを見直す |
| 社長 | 判断 | 使ってよいサービスとプラン、入れてよい情報の線を決める。値引きや納期の約束など、金額にかかわる返事を決める |
シス学 AI研修は、社員が毎日行っている業務を題材に、AIで仕事を終わらせるところまで練習します。入れてよい情報と入れない情報、使うサービスと設定、AIの答えを確かめる人を決める社内のAI利用ルールも、研修とあわせて整えます。
全国オンラインで対応しています。料金は、対象の業務と体制をお聞きしたうえで、無料相談でご案内します。まずは30分の無料相談で、いま社員がChatGPTをどう使っているかをお聞かせください。
よくある質問
ChatGPTの無料版を仕事で使ってもよいですか?
無料版(Free)は個人向けのプランで、OpenAIのヘルプでは、既定では会話の内容がモデルのトレーニングに使われることがあるとされています。使うなら「設定」>「データ管理」の「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにし、個人情報や社外秘は入れない、と会社で決めます。学習をオフにしていても、高評価・低評価を送った会話は改善に使われることがある点にも注意します。
ChatGPT Businessなら、何を入れても大丈夫ですか?
いいえ。Businessは既定で入力も出力も学習に使われませんが、入れた情報は会社の外のサービスに送られ、保存されます。お客様の個人情報は利用目的の範囲内かを確かめる必要があり、秘密保持契約で預かった情報は契約の条件を確かめる必要があります。プランを変えても、入れてよい情報の線は会社で決めます。
社員が誤って個人情報を入れてしまったら、どうすればよいですか?
まず責任者に知らせ、その会話を削除します。次に、使っていたプランと学習の設定を確かめます。OpenAIは、Businessでは削除した会話を、法律で必要な場合などを除き30日以内にシステムから消すと説明しています。個人情報保護委員会への報告が必要かどうかは、委員会の「漏えい等の対応」のページで確かめ、迷う場合は委員会や弁護士に相談します。
ChatGPTの業務利用を禁止すれば、情報漏えいは防げますか?
禁止だけでは防ぎきれません。IPAは、職場でAIサービスを使っていない場合などに、従業員が個人のAIサービスを業務に使うことがある(シャドーAI)と指摘しています。職場がそれを認識できないことも、リスクとしています。禁止する場合も、会社が認めたサービスを決め、個人のアカウントでの業務利用を止める形が、IPAの挙げる対策に沿っています。
一時チャットを使えば、個人情報を入れてもよいですか?
OpenAIのヘルプでは、一時チャットは一時チャットである間はモデルの改善に使われず、履歴にも残らないとされています。ただし、入れた情報がOpenAIのサービスに送られることは変わりません。個人情報保護委員会が求める、利用目的の範囲内かの確認も必要です。会社のルールで入れないと決めた情報は、一時チャットでも入れません。



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